私の生活の中で一番複雑で、
シングルマザーになる前も、その後も、
私にとって一番心配だったのは「お金」のこと。
いろんな本を読んだけど、生活をシンプルにするとお金がたまる。というフレーズをよく目にします。
浪費家寄りだった私。
ミニマリストを目指して断捨離をしてはリバウンド…それはもう何度も何度も、繰り返していました。
でもやっぱり、モノが増えると心がざわつく。
心が何かに振り回されることから、もうそろそろ解放されたい。
この歳になってようやく、「幸せになりたい」と本気で思えるようになったのがきっかけで、時間をかけても良いから身の回りを分かりやすく、整理していこうと、行動に移すことが出来ました。
そんな中で、家のモノを整理すると同時に、買うもの(=家の中にお迎えするもの)をシンプルにすることで、お金も時間も大切に扱うことが出来るんだ。と分かったのです。
まずは食べるものからシンプルに
断捨離したいものはたくさんありますが、
私が一番苦手な家事は、料理。。。
これに関することをまずはシンプルにしていこうと思いました。
キッチンに立つのは、出来ればしたくないこと。
献立を考えるのが重労働。後片付けもそんなに好きではないです。
料理って、選択肢がものすごく多いんです。
まず、献立が星の数のようにありますよね。
同じメニューでもレシピが山ほど。
買い物に行ってもたくさんの食材から必要なものを選ぶのも一苦労なのに、
一つの食材で複数の選択肢があって。
例えば、お豆腐一つでも絹と木綿があって、絹の中でも製造元も沢山だし300gだったり150gが3つセットのものだったり…
買い物から帰って来た時、どうしてあんなにへとへとなんだろう?と思っていましたが、選ぶのに疲れていたのですね。。。
ほぼ毎日のことなのに、これはもう、完全にキャパオーバーです。
砂糖断ちとの出会い。
食生活をシンプルにしたい。と思いながら何気なく見ていた動画で、
「砂糖断ち」というワードを目にしました。
思えば、40代も後半戦がスタートしてから、体調がなんだか不調に。
とにかく疲れやすかったと思います。
寝ても寝ても眠い。おなかの調子が良くない。お肌も乾燥しやすいし、表情もちょっと疲れ気味…
年齢のせいかなぁ。と思っていましたが、
食生活について調べていくうちに、「砂糖」を摂りすぎていたのでは。と気が付きました。
正確には「白砂糖」ですが、意を決して最初にこれを断捨離することに。
砂糖断ちってすごいんです。
白砂糖を断ち始めて数日。
世の中に「砂糖」と成分表示に書いていないものの少なさにびっくり。
普段口にしていたもののほぼ全てに砂糖が使われていました。
砂糖断ち、と聞いて最初に思い浮かんだのは、「おやつはもう食べられないのかな…」ということ 笑
でも、そんなことはありませんでした。
これについては後日詳しく書きますね(´-`*)
結論をざっくりお伝えすると、
産後何をしても戻らなかった体重が、2週間ほどで産前の体重に戻りました!
5㎏ほど減ったと思います。
と同時に、明らかに疲れにくい体になっていました。
仕事から帰ってきてご飯を食べた後、食器を片付ける力も残っておらず何度床で撃沈したか分かりませんが、
気が付くと寝落ちしていた、ということも今ではほとんどなくなっています。
その分、時間が少し多く使えるようになったことで、動画を編集したりブログを書いたりする時間を確保出来るようにもなりました。
心も穏やかになったような。
ほんのりいいこと、増えているような気がします。
砂糖断ちって、すごいんです。
砂糖を断つと、おのずと献立が決まる。
前述のように、お買い物に行って食材を買おうとしても、砂糖を使っていないものが非常に少ないです。
そのため、食べられるものが自然と決まってきて、
献立も立てやすくなり、買い物もシンプルになりました。
不幸中の幸いで、うちの子供たちはちょっと偏食さんです。
なので、食べてくれるメニューもだいたい固定されていました。
そこで、まずは一週間分の献立をざっくり決めてみることにしてみたのです。
ああもうほんとにざっくり 笑
ちなみに大人と子供は別メニューです。
子供たちにまだ砂糖断ちはシビアな気がして。
「ワンプレート」は子供たち向けにオムライスとか炒飯とか。
お魚の時は副菜にちょこっと何かつけて。
お肉は焼いたり揚げ焼きだったり。
空欄のところは子供たちの分をちょっとした加工品にして調理を楽に…
大人メニューは大体野菜を炒めたり茹でたりして頂きます。
あとは、お味噌汁。
メニューが固定されると買うものが明確になるので、
買い物がとても楽になります。
一か月分の食材、公開します
では我が家では一体何を買って食べているのか?
一か月分の家計簿から割り出したので公開したいと思います٩( ‘ω’ )و
かんたんに説明した動画はこちらからどうぞです。
主食はお米とパン
我が家の主食はお米とパンです。
お米は玄米で、
パンは市販ではなく全粒粉強力粉から手作りしています。
主食で買うものはこちら。
- 玄米(無洗米)
- 白米(偏食の息子用に)
- 市販の食パン(上に同じ)
- 全粒粉強力粉
- バター
- ドライイースト
パンを作るときは他の調味料も使いますが、それは調味料の項目で紹介しますね。
主菜はお肉と季節のお野菜
主菜も凝ったものは作りません。
心底料理が苦手なのです。
なので、以下のものを買い、お肉類は塩コショウやお味噌で味付けをして頂いています。
- 鶏もも肉
- 鶏むね肉
- 豚こま
- 牛豚ひき肉(めったに買いません。たまに贅沢してハンバーグ食べたくなった時に買っています。)
- お魚(鮭の切り身かホッケの干物かサバ缶)
- ツナ
- その時お手頃価格な季節のお野菜
副菜は余裕があれば作ります
ほぼ毎日、玄米とお味噌汁におかず一品。ですが、
副菜も余裕があれば作ります。
それでも、手の込んだものは無理なので、
素材の味を楽しむ!と理由をつけて、
お豆腐やお芋類、豆類なんかを茹でたりしてます。
買うものはこんな感じ。
- お豆腐
- 卵
- 枝豆
- 納豆
- のり
同じメニューばかりで飽きないか…と思われるかもですが、
同じメニューだと何だか落ち着くんです 笑
お味噌汁は必須
お味噌汁は日本のスーパーフード。というのは有名なお話で。
難しいことは分かりませんが、
お野菜と発酵食品を美味しく食べられて体も温まるお味噌汁は、
我が家には欠かせません。
お味噌汁用に買うものはこちら。
- こあげ
- お味噌
- だしの素
- 季節のお野菜
- 時々お肉
出来れば体のためにも無添加生活をしてみたいですが、経済的にも困難なので今は妥協中。
だしの素を使って時短させてもらっています。
心の栄養にもなるおやつ
さて、砂糖断ちはしましたが、甘いものはやっぱりやめられないのです。
白砂糖は一切とらないように、代替品を探したところ、
「てんさい糖」が良いらしいことが判明。
原材料が北海道産の「ビート」というもので、
植物由来の甘味成分(´-`)
優しい甘さで、落ち着きます。
市販のおやつは極力食べないようにして、どうしても甘いもの…!ってなった時は、
手作りするようにしています。
おやつ作りのためのお買い物はこちら。
- てんさい糖
- てんさいオリゴ糖
- 全粒粉小麦粉
- ココアパウダー
- ゼラチン
- 寒天
- きな粉
- 小豆
- はちみつ
- おからクッキー
市販のものは出来るだけ食べない、と書きましたが、
手軽に食べられるものもやっぱり欲しい(。-_-。)
そんな時のために、我が家では「まめぷく 豆乳おからクッキー」を常備しています。
一般的なクッキーに比べると甘さは控えめですが、4種類のフレーバーで飽きずに食べられて(しかもどれも美味しいです)、おからが含まれているのでお水と一緒に頂くと少しでお腹が満たされる、しあわせおやつです(*’ω’*)
飲みものも選択肢を減らして
以前はコーヒーが大好きで、お手軽なスティックコーヒーを牛乳に混ぜて毎日のように飲んでいました。
体重が減らなかった原因はここにあるのではと思います(-_-;)
飲み物で買うものはこちら。
- 炭酸水
- 豆乳
あとは、水道の蛇口に浄水器をつけているので、
おいしいお水が手軽に飲めます(*’ω’*)
豆乳にはココアとてんさい糖を混ぜて飲んでいます。
調味料も極限までシンプルに
調味料も複雑なものは買いません。
買っても使い切れないことが多々あるからです。
我が家で必須な調味料たちはこんな感じです。
- 塩
- こしょう
- 醤油
- お味噌
- マヨネーズ
- ケチャップ(娘のオムライスにしか使いませんw)
- 唐辛子
- カレースパイス(クミン、コリアンダー、ターメリック)
- すりごま
- こめ油
油は調味料…??
今のところこれだけで、困ることはありません^^
カレーは週一回のペースで作りますが、
子供たちの分はカレールーを使います。
大人用はお砂糖なしで作りたいので、スパイスから作ります。
料理嫌いな私にはハードル高いかな?と思ったのですが、
使うものがシンプルなので、少しだけ時間はかかりますが、思ったより簡単に作れました。
まとめ
今日のブログはとても長くなってしまいました…
読みづらかったらごめんなさいです。
文字で伝えるのもシンプルにすることを、ただいま練習中です。。
お買い物は、選択肢がとても多いです。
買うものを決めておくと、迷いが最小限になるので、時短にもなるし節約にもなるし、
何より思考がシンプルになります。
私は、砂糖断ちをすることでお買い物を最小限に留められています。
体にもいいし、おすすめです!
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